【新車】軽自動車のエントリーモデルでも充実の安全装備を搭載したミラ・トコットが新登場

ダイハツの軽自動車でエントリーモデルとなるミラ。現在は、84万2400円〜という手が届きやすい価格、32.2〜35.2km/Lという高い燃費性能を強みとするミラ・イースをリリースしています。

6月25日に加わったミラに加わったミラ・トコットは、軽乗用車のベーシックモデルであるミラ・イースと同等の扱いやすいボディサイズが特徴。

スタイリングからも分かるように、若い女性をメインターゲットに据えたミラ・トコットは、軽自動車にふさわしい廉価な価格やコンパクトなサイズ感を追求したとしています。

開発段階でターゲットに近い女性社員で構成されたプロジェクトチームが企画に参画し、ユーザー視点でのコンセプトや採用アイテムに関する意見を反映させたそうです。

具体的には、運転に不慣れなビギナーでも車両感覚がつかみやすく、死角の少ないパッケージを実現。さらに、充実の安全・安心装備を搭載。衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」の採用に加え、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグを軽として初めて全車に標準装備。

外観は、運転のしやすさと意匠性を両立したスクエア調のシンプルで飽きのこないデザインや、新色3色を含む多彩なカラーバリエーション、新開発のキャンバス地調デザインフィルムトップが用意されています。

内装はシンプルなデザインで、セラミックホワイトのインパネガーニッシュが目を惹きます。陶器のようなクリーンな質感で、暖かみのある白色と滑らかな丸みが、優しく柔らかな印象を演出。また、シートの背もたれ部は明るいベージュ、乗り降りの際に触れることがある座面は茶色を配した2色のコンビネーションカラーフルファブリックシートが採用されています。

装備や使い勝手では、ポケッテリアを手の届く位置に配置し、運転姿勢を確保しながら、使い勝手の良さを向上させたほか、スマートフォンの充電などに便利なUSB電源ソケットを2口装備。そのほか、シートヒーター(運転席/助手席)が設定されるほか、身だしなみをチェックできるバニティミラー(運転席/助手席)などが装備されています。

搭載されるエンジンは、NAのみで、トランスミッションはCVT。価格帯は1,074,600円〜1,425,600円。駆動方式は2WD、4WDともに用意されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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