タイのバンコク近郊で3月28日から4月8日まで開催中の「第39回バンコク・インターナショナル・モーターショー」でのKIAの出展の様子です。
現在は日本から撤退してるKIA(起亜、キア)ですが、近年はデザインで注目されるモデルが多く発表されています。今回のバンコクモーターショーのメインステージには、セダン(ノッチバックではなくリヤはハッチバックとなる5ドアハッチ)のスティンガーが展示されました。
スティンガーはマッシブなデザインが世界的に評価されているモデルです。エンジンは3種類用意されています。もっともパワフルなものは3.3リットルのV6で、最高出力は370馬力に上ります。2リットル直4ターボ255馬力、2.2リットルのディーゼルも用意されこちらは200馬力となります。
もう1台注目されていたのがミニバンのカーニバルです。こちらも力強いデザインで来場者の目をひいていました。シートは3列で7名、もしくは8名の乗車定員となります。エンジンは270馬力の3.3リットル、もしくは2.2リットルのディーゼルとなります。
(文・写真:諸星陽一)