【2017年チャンピオン!マルク・マルケス】
まずは外せないマルケス!MotoBeで度々ご紹介している2017シーズンのチャンピオン! 抜群のライディングセンスと、この若さから(現在24歳)からは考えられないような安定性。
何か起きない限りはとりあえず一番優勝してくれるライダーで間違いないですね。
【移籍2シーズン目!結果を残せるか、ホルヘ・ロレンソ】
2017シーズンにヤマハからドゥカティに移籍し、ようやく赤色のレーシングスーツがお馴染みになってきたロレンソ。ヤマハとは全く違う特性を持つドゥカティのマシンで着々と結果を出してます。
今シーズンはドゥカティのマシンがマルケスと最終戦までチャンピオン争いを繰り広げたため、マシンのポテンシャルは高いことに違いないでしょう。
このマシンの乗り方を覚えたロレンソに期待です!
【来年こそマシンを良い方向へ!マーベリック・ビニャーレス】
MotoGPにも他のスポーツと同じくシーズン(3月〜11月)があり、この前に行われるマシンの方向性を決めるテストでミスを犯してしまった2017シーズンのヤマハ。
ビニャーレスのライディングスキルはMotoGPクラスでもマルケスに並ぶようなレベル。完成度の高いマシンと彼のスキルが上手く合致し、覚醒した速さを2018シーズンには見られることでしょう!
【2017シーズンのMoto2チャンピオン!フランコ・モルビデリ】
MotoGPのひとつ下のクラスであるMoto2で、2017シーズンチャンピオンを獲得したモルビデリ。
全車同じエンジンを使用するMoto2クラスにも関わらず、圧倒的安定感とポイント獲得を果たし、満を持してMotoGPクラスに昇格してきました。マシンへの適応やライディングスタイルの変更も難しいですが、必ず結果を出してくれることでしょう!
※出典:http://www.motogp.com/
【4年ぶり!最高峰クラスに日本人ライダーがフル参戦!中上貴晶】
バイクレースではここ数十年(国単位で見れば)日本製のマシンが最も結果を残していることはご存知の通りです。
でもこういったマシンを操っているのって日本人ではなく、イタリア人、スペイン人、イギリス人などなど…筆者個人的に不満は全くないですが、どうせなら日本人がマシンを操る姿も見たい…!
日本GPのみでのスポット参戦や、メインライダーの怪我による代役参戦は見られますが、フル参戦となるとバイクレースがより脚光を浴びることでしょう!
彼は必ず良い仕事をしてくれると信じています。速く、そして誠実なライダーであることも確かです。同じ日本人ということで応援しちゃいましょう!
様々な特徴を持ったライダーが存在しますが、まずはこの5人に注目しておけば広く深くMotoGPを楽しめることでしょう!
(ライター:駒月麻顕/Moto Be 20代にバイクのライフスタイルを提案するWEBマガジン)
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