レクサスRXが属するプレミアムSUVクラスは、BMW X5、メルセデス・ベンツGLE、ポルシェ・カイエンなどがあります。SUVでも3列シートを設定しているのは昔からの定番でした。しかし、こうしたプレミアムSUVの場合は、X5のように居住性や乗降性を考えると非常用の域を出ず、オプションで設定する場合が多くなっています。
レクサスでは、クロカン系でランドクルーザーのブランド違いであるレクサスLXが3列シートで、RXは2列のみのラインナップでした。
11月27日(月)から12月10日(日)まで開催される2017年ロサンゼルスオートショーにおいて、レクサスRXの3列シートのロングバージョンを出展すると発表されました。
RXは、グローバルにおけるLEXUSブランドの中核モデルで、1998年の投入以降、プレミアムSUV市場の先駆車の1台として、全世界で高い評価を得てきたそうです。今回の3列シートのロングバージョンは、居住性・快適性を両立しているそうで、常用はしないにしても3列シートのニーズに応えるとしています。
(塚田勝弘)