ご当地ソフトクリームの中でも珍フレーバーのソフトクリーム食べ比べ、後編は西本州(北海道、四国、九州・沖縄のぞく)をご紹介します。
※価格などは2017年10月現在のものです。
【つつじソフトクリーム】(300円)
道の駅 西山公園
住所■福井県鯖江市桜町3-950
電話■0778-51-8181
営業■9:00〜18:00
定休■年末年始
「つつじ」の花フレーバーを配合したソフトクリーム。つつじを食べた事はないのですが(笑)、確かに花の香りがします。
香り系のソフトクリームは香りが強すぎたり、いつまでも胃に残ったりするのが苦手なのですが、これは配合がほどよいのか気になりませんでした。すっきりとした甘さで、食後も爽やかです。
【しらすソフトクリーム】(400円)
道の駅 風のマルシェ御前崎
住所■静岡県御前崎市合戸字海岸4384-1
電話■0537-85-1177
営業■9:00〜18:30(ラストオーダー18時)
定休■年末年始
生乳ソフトクリームに御前崎特産の「しらす」をトッピング。変わり種ファンとしては、もっとしらすをてんこ盛りにしてくれてもいいのにと思うのですが、ベストな配分があるのかも知れません。
新鮮なしらすはまったく生臭くなく、やわらかな食感や、ほどよい塩気がソフトクリームに合います。生乳ソフトクリームはサラっとして、溶けやすいのが難点。店員さんが海苔やしらすを乗せるのに手間取っているうちに少し融け始めてしまい、写真の通りのドロっとした形状になってしまったのが残念。
ちなみに生乳ソフトクリームは350円です。
【れんこんソフトクリーム】(350円)
道の駅 立田ふれあいの里
住所■愛知県愛西市森川町井桁西27
電話■0567-23-1011
営業■9:00〜18:00
定休■毎週木曜日、1月1日〜1月3日
道の駅 立田ふれあいの里に併設の総菜屋『はす工房』にて販売しています。蓮根パウダーを配合、蓮根チップスをアクセントに、ずっしりボリュームのある濃厚なソフトクリームです。蓮根の風味は隠し味程度で、絶妙なバランスを保っています。
道の駅の近くに広大な『森川花はす田』がある蓮根の町・森川町ならでは。特産の蓮(蓮根)を使用したレンコンラーメン、レンコンうどん、レンコンパンなどなど品数も豊富です。
【たまねぎソフトクリーム】(324円)
道の駅うずしお
住所■兵庫県南あわじ市福良丙947-22
電話■0799-52-1157
営業■9:00〜17:00/カフェ 9:00〜16:00(ラストオーダー 15:30)
定休■木曜日(祝日、長期休みは営業)、1月1日 ※12月にメンテナンス休業あり
淡路島の特産品であるタマネギを使用。タマネギといえば辛いのでは?と覚悟して食べてみたのですが、ソフトクリームの甘さの中にタマネギエキスをほんのり感じる程度で辛さはまったくありませんでした。逆に言えば、ちょっと物足りない?(笑)
淡路牛や淡路島オニオンをふんだんに使用したご当地バーガー【あわじ島バーガー】もおススメ!
【いちじくソフトクリーム】(300円)
道の駅キララ多伎
住所■島根県出雲市多伎町多岐135-1
電話■0853-86-9080
営業■特産コーナー 9:00〜18:30/フードコート 9:30〜18:00
定休■無休
多伎はいちじくの産地。いちじく特有の甘味がソフトクリームの甘さに負けているのがちょっと残念ですが、つぶつぶ感がイイ! 和菓子のような上品な甘さです。
キララ多伎には、他にもジャムやサブレなど、いちじく製品が盛りだくさんです。源泉かけ流しの【いちじく温泉】まで約2km、第一泉源「比売の湯(硫酸塩泉)」第二泉源「海神の湯(食塩泉/塩化物泉)」をはじめ、いちじく葉の薬草湯もあり高い効能を求める湯治客に支持されています。
今回の記事を執筆するにあたり過去データを元にピックアップしたものの、すでに販売終了したものや店舗自体が閉店したところもありショックでした。
そこでしか食べられない、今しか食べられないかも知れないご当地「珍」ソフトクリーム、機会があれば迷わずチャレンジしてみてください!
(松本しう周己)
【関連記事】
山菜から海産物まで!? 東西「珍」ソフトクリーム食べ比べ(東本州編)【車中泊女子の全国縦断記】
https://clicccar.com/2017/10/21/522714/