シンガポールのエスカレーターはびっくりするほど速かった!【F1女子シンガポールGP観戦記】

シンガポールGPが行われる9月は雨の少ない乾季で、気温は30〜33度と日本の8月と同じくらいなのですが、湿度が高いため体感温度はそれ以上に感じます。

雨が降っていても、夜でもとにかく一日中蒸し暑い! じっと座っているだけでも体が汗でベトベトしてくるので、汗拭きシートがあると便利ですよ。また、日中は日差しが強いので、女性は日焼け止めグッズをお忘れなく。

乾季は南国特有のスコールも多いです(滞在中毎日スコールがありました)。急に空が暗くなったかと思うと、バケツをひっくり返したかのような雨が降り、傘をさしていても全身びっしょびしょ! スコールは1時間程であがるので、どこかで雨宿りするのが賢明かと思います。

スコールは昼間に多く、レース中に雨が降る事はシンガポールGPが開催してから9年間一度もありませんでした。しかーし、今年のシンガポールGPは決勝前から大粒の雨が降り出し、レースが始まってからもしばらく降り続けたのです!

サーキットに行く際は念のためいつも雨具を持ち歩いているので、今回は本当に助かりました。レース観戦中は傘をさすと後ろの人に迷惑がかかってしまうので、レインコートを着用します。レインコートは鞄もすっぽり入るような大きめのものがおススメです。

 

3年振りにシンガポールに行って一番びっくりしたのが、日本食屋が増えていることでした。マリーナ地区にあるミレニアウォークの2階には「ジャパニーズフードストリート」があり、日本のお店がずらり。ここ以外にも歩いていると高確率で日本食屋に出会い、食事には全く困りませんでした。

話がF1から少し離れてしまったので、ここで話をF1に戻しましょう。シンガポールGPのチケットは公式ホームページから購入できます。アーリーバードチケットと言って早く買えば買うほどチケット代がお得になる制度があるので、シンガポールGPに行く事が決定している方は早めに購入するとGood!

そしてチケット購入の際に注意しなければいけないのがZONEです。シンガポールGPは全部で4つのZONEに分かれており、観戦券の種類によって入場エリアが決められています。例えばドライバーの入待ちをしたいのであればZONE1もしくはZONE2に入れるチケットが必要、などサーキットでの自分の行動を考え、それに合わせたチケットを購入しなければいけません。

またシンガポールGPは指定席の他にも、3日間異なるスタンドに座る事ができるコンビネーションパッケージや、ウォークアバウト(自由席)と種類も豊富。座席の位置も指定できます。

チケットは郵送、もしくは現地受け取りの2パターンを選ぶことができます。例年私は郵送にしていたのですが、今年は8月下旬に急遽行く事が決まり日程も近かったので、現地受け取りにしました。

チケットは9月12日〜9月17日の間にRaffles City Convention Centerの4階で受け取ります。こちらには事前に送られてくるメールを印刷したものと、パスポート、購入時に使用したクレジットカードを持って行けばOKです。また、Raffles City Convention CenterはMRTシティホール駅の大型ショッピングセンターに直結しているので、チケットを取りに行きがてらお買い物もでき一石二鳥!

こんなことなら送料もかからないし、今までも現地受け取りにすれば良かった……。来年からは現地受け取りにしよう!と心に誓ったのでした。

チケットを受け取った後、買い物をしに街に繰り出してみると大きなステージを発見! しかもレッドブルのドライバーの写真まであるー!!  これは何かありそうな予感です。こちらの様子は「シンガポールGPイベント・サーキット」編でお届けします。お楽しみに!

(yuri)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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