夫婦2人で楽しいカーライフを送れるオススメの5車種【ライフスタイル別クルマ選び】

■ミニ・クロスオーバー

ミニ・クロスオーバーはミニ4番目のモデルとして初代モデルが導入され、2014年にはミニ初のディーゼルエンジン搭載車として話題となりました。2017年2月には2代目となる現行型ミニ・クロスオーバーが登場し、さらにスケールアップしています。

ボディサイズは全長、195mm、全幅30mm、全高45mm拡大され、リアシートも大人3人がくつろげるスペースを確保しています。搭載するエンジンは最2L直4ディーゼルターボと1.5L直3ガソリンターボエンジン+モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドを用意。JC08モード燃費はディーゼル車が21.2〜21.3km/Lとなっています。また、プラグインハイブリッド車は最長40kmまでEV走行が可能です。

安全装備もアクティブクルーズコントロールや被害衝突回避・被害軽減ブレーキなども標準装備するなど充実しています。ミニ・クロスオーバーの新車価格は393万〜556万円となっています。

■アウディQ2

アウディがコンパクトSUVテゴリーに2017年4月に導入したのが、アウディ・Q2です。全長4.2mというアウディQ2のプラットフォームはアウディA3と同じで、全高を1530mmと低く抑えることで都心部に多い立体駐車場に対応可能です。

搭載されるエンジンは1L直3ターボとシリンダ休止システムを採用した1.4L直4気筒ターボの2種類。ミッションは7速Sトロニックが組み合わされ駆動方式は現在のところFFのみです。JC08モード燃費は17.9〜19.8km/Lとなっています。

ラゲージ容量は通常時で405L、分割可倒式のリアシートを倒すと1050Lまで拡大可能です。安全装備では、高速道路での追従走行が可能なアダプティブクルーズコントロールは全車に標準装備されるなど充実しています。アウディQ2の新車体価格は299万〜405万円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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