911ターボ史上最強の607ps/750Nmを誇る「ポルシェ911ターボSエクスクルーシブ シリーズ」は世界限定500台

さらに、ポルシェ カスタマーのために初めて、スポーツカーのデザインとお揃いのポルシェ デザインによるクロノグラフが用意されるのもオーナーの満足度を引き上げてくれそうです。

専用となる3.8Lの6気筒水平対向ツインターボは、27psアップとなる最高出力607ps、最大トルクも750Nmに達します。「911ターボSエクスクルーシブ シリーズ」の0-100km/h加速タイムはわずか2.9秒!! 0-200km/h加速タイムは9.6秒で、最高速度は330km/hに到達するそう。なお、燃料消費量(EU複合)は標準モデルと同じ9.1L/100km、CO2排出量は212g/kmに収まっています。

足まわりで目を惹くのは、ブラックカラー塗装のセンターロック20インチホイール。新しいレーザー技術を駆使したゴールデンイエローメタリックで入念に仕上げられるという逸品。さらに、「ポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ(PCCB)」のブレーキキャリパーも初めてゴールデンイエローメタリックの“PORSCHE”ロゴを付けたブラックカラー塗装で仕立てられています。

また「ポルシェ アクティブサスペンション マネージメントシステム(PASM)」を備えたアクティブスポーツシャシーとスポーツクロノパッケージが標準装備され、リヤアクスルステアリングとアクティブ制御によるロール抑制システムの「ポルシェ ダイナミックシャシー コントロールシステム(PDCC)」がハンドリングを改善して安定性を確保したとのこと。

外観もゴールデンイエローメタリックの塗装仕上げが特徴で、ボンネット、ルーフ、サイドスカートなどに多彩なカーボン製コンポーネントが使われています。ルーフとボンネットに沿う2本のカーボン模様のストリップがスポーティなルックスを強調。

リヤビューは、ターボエアロキット、新しいリヤエプロン、カーボン製ラムエアスクープ、および2組のブラック塗装ステンレススチール製ツインテールパイプによるエグゾーストシステムによって印象づけられています。フェンダーには「Porsche Exclusive Manufaktur」のプレートが貼られています。なお、ゴールデンイエローメタリックに加えて、多彩なボディカラーが用意されます。

エレガントかつユニークなインテリアも見所です。18ウェイ調節式スポーツシートは2層のパンチングレザーで覆われていて、内側レイヤーはゴールデンイエローの2本のストライプが個性を演出。

ステッチとヘッドレストの「Turbo S」の刺繍ロゴもゴールデンイエローで、アルカンターラのルーフライニングにはゴールデンイエローのダブルストライプが施されています。

カーボンインテリアパッケージのトリムストリップには、洗練された銅糸が採用されていて、助手席側にリミテッドエディションナンバープレートが配されるほか、カーボン仕上げのドアエントリーガードは「Exclusive Series」のイルミネーションが付きます。

先述したポルシェ デザインのクロノグラフは、車両と同様に500個限定。ケースは軽量チタン製で、ブラックの炭化チタンコーティングがスポーティなデザインを引き立てます。カーボン製ダイアルは911ターボSエクスクルーシブ シリーズの際立つカーボン模様のストライプを備え、車両と同じ塗装で仕上げられています。

日本での発売時期や価格はアナウンスされていませんが、ファン垂涎の世界限定モデルなのは間違いでしょう。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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