ジュネーブ国際モーターショーでワールドプレミアされた次世代スバル第二弾となる新型SUBARU XV。3月9日には国内仕様も先行予約が開始されました。
この話題のSUBARU XVですが、先代モデルも人気が高く数々の追加グレードも展開されました。今回はその人気のヒミツを探るとともに、XVの歴史をご紹介しましょう。
XVは2010年の6月に3代目インプレッサの改良と同時に追加されたグレードとして登場しました。ベースとなるインプレッサに専用のフロントグリル、フロントバンパー、サイドクラッディング、 ルーフレール、 ルーフスポイラーを採用し、ブラウンを基調としたインテリアでクロスオーバー色の強いモデルとして登場。ただし、車高はインプレッサと同じでまだSUVとしてはカテゴライズされないモデルでした。
2代目XVは、インプレッサXVからSUBARU XVと名前を変え、2012年に登場。ベースをインプレッサSPORTとしつつも高められた車高や専用の足回りが与えられ、インプレッサの機敏な走りと、高い走破性を両立させたSUVとして登場。ポップな印象のタンジェリンオレンジ・パールをイメージカラーにおしゃれなデザインのアルミホイールなどでひきつけ、街中でも扱いやすいサイズとカラフルなボディカラー、アウトドアギアとして使い倒せる走破性などを兼ね備え若いユーザーを中心に一躍人気モデルとなりました。