軽キャンパーはブームから個性を競う時代へ!?【ジャパン キャンピングカーショー2017】

また、可愛らしいデザインで若い層から注目を集めているモデルもあります。ナッツRVの「スピナ キャルルック」は車名のとおり、VWワーゲンバスのキャルルック仕立てで、ベースはスズキ・エブリイ(日産クリッパー)。

全長3395×全幅1475×全高1980mm。青いボディカラーのデモカーは359万円〜という設定になっています。大人2人+小さな子ども2人までくらいでなら何とか楽しめそうな一台でもちろん、普段使いにも対応します。

 

RVランドと共同ブースを展開した香川県の岡モータース。上の写真は、「ミニチュアクルーズ」シリーズの「デニム・エディション」。デニム調のシート生地をはじめ、リフトアップされた外観が特徴で、若い男性グループが熱心にチェックしていました。標準装備はエアコン、常設ベッド、収納庫などで、ルーフボックスは46万円(税別)のオプションとなっています。

 

グリーンの軽キャンパーは、愛らしいルックスで人気の「テントむし」。鹿児島のバンショップミカミがリリースしているロングセラーモデルで、トミカのミニカーにもなったことで知られています。「テントむし Sタイプ(376万560円/税込)」のほか、牽引免許不要で牽引可能な「コロ(176万8000円)」を出展。軽キャンパーに余裕のある空間を提案しています。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる