【東京オートサロン2017】超絶カッコいい軽トラックを出品した「N lab.」の正体は?

そう「N Lab.(エヌラボ)」の正体はなんと、「Modulo」ブランドでもおなじみでホンダの純正アクセサリーを手がける「ホンダアクセス」の裏出展(メイン出展はホンダブースですからね)なのでした。

「N Lab.」は同社の社内有志によるチームで、デザインをはじめ事務職スタッフまで会社組織を超えて社内サークルのような感覚でこのクルマを作り上げて、東京オートサロン2017を発表の場としたのだそうです。

t880_img_1141 t880_img_1546

肝心のクルマ「T880」は、軽トラックのアクティをベースにカッコよさを追求。いわゆる「チョップドルーフ」状態に屋根を約15センチ低くしただけでなく、Aピラーの角度を変えたり、窓の下端を下げたりと原形をとどめないほどモデファイです。

パワートレインはターボを追加したエンジンにビートのギヤボックスを組み合わせてMT化。なんと実走テストまでおこなっているとか。そして、メーターとかドアミラーとかいちいちカッコイイ!

t880_img_1558 t880_img_1572

ちなみに冒頭では「軽トラック」と表記しましたが、実際にはオーバーフェンダー装着で軽自動車枠を超えてしまっているのでもし車検を取るならば普通車扱いですね。

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
続きを見る
閉じる