【東京オートサロン2017】FALKENブースに飛行機が展示されているワケは?

FALKEN(ファルケン)はタイヤのブランドですが、東京オートサロンのファルケンブースには飛行機が展示されています。

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派手なチューニングカーで百花繚乱状態のオートサロン会場とはいえ、さすがに飛行機は場違いな感じが否めない気もしなくもないけど、とにかく目立つし人を引き付けていることは間違いない。

でもどうして飛行機がここに? もしかしてファルケンのタイヤを使っているのか?

正解は「Team FALKEN」の飛行機だから。この飛行機は空のF1ともいわれる「Red Bullエアレース」で世界中を転戦する機体なのです。

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パイロットは昨年の日本グランプリで一躍有名になった室屋義秀選手。ちょうど半年前、2016年6月に東京オートサロン会場ほど近くの幕張の海で優勝した室屋選手を強力にバックアップしているのがFALKENなのでした。今年(2017年)もTeam FALKENとして世界中を転戦するというから楽しみですね。

もちろんブースではFALKENの最新タイヤも展示されています。

こちらはファルケンのストリートラジアル最強を誇るグリップ性能が自慢の戦うタイヤ『AZENIS RT615K+』。発売は2月の予定です。

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というわけで「空で戦う飛行機」と「サーキットで戦うタイヤ」のファルケンブースです。

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(工藤貴宏)

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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