マツダCX-9搭載のダウンサイジングターボが北米で「2017 ワーズ 10 ベストエンジン」受賞!

マツダのSUVラインナップのフラッグシップとして北米市場で展開されている3列シートSUV「CX-9」。その心臓部である「SKYACTIV-G 2.5T」 が北米で高評価を受けています。

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北米仕様のマツダCX-9に搭載される2.5リッター直列4気筒ガソリン直噴ターボエンジンが、アメリカの自動車専門メディア「ワーズオート」(WardsAuto)が量産車(6万2000ドル以下)のエンジンから選ぶ『2017 ワーズ10ベストエンジン』賞を受賞したということです。

マツダのSKYACTIVエンジンが同賞を受賞するのは、2012年の「SKYACTIV-G 2.0」に続き、2回目。日本ではクリーンディーゼルのイメージが強いSKYACTIVエンジンシリーズですが、北米向けにはクリーンディーゼルは展開していません。ディーゼルによる技術力アピールがなくとも、ガソリンエンジンだけで、十分に評価されているといえそうです。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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