マツダのSUVラインナップのフラッグシップとして北米市場で展開されている3列シートSUV「CX-9」。その心臓部である「SKYACTIV-G 2.5T」 が北米で高評価を受けています。
北米仕様のマツダCX-9に搭載される2.5リッター直列4気筒ガソリン直噴ターボエンジンが、アメリカの自動車専門メディア「ワーズオート」(WardsAuto)が量産車(6万2000ドル以下)のエンジンから選ぶ『2017 ワーズ10ベストエンジン』賞を受賞したということです。
マツダのSKYACTIVエンジンが同賞を受賞するのは、2012年の「SKYACTIV-G 2.0」に続き、2回目。日本ではクリーンディーゼルのイメージが強いSKYACTIVエンジンシリーズですが、北米向けにはクリーンディーゼルは展開していません。ディーゼルによる技術力アピールがなくとも、ガソリンエンジンだけで、十分に評価されているといえそうです。