メルセデスベンツの新型Eクラスワゴンが日本上陸、価格は712万円より

2016年に登場したニューモデルの中でも、その完成度から大本命と言われるメルセデスEクラスに、ステーションワゴンが追加発売されました。過去、5世代に渡り世界中で100万台以上が販売されたプレミアムステーションワゴンの最新モデルがついに日本上陸です。

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セダンのEクラス同様に、自動運転技術を用いた「ドライブパイロット」や、最新のメルセデスらしい優雅なボディラインはステーションワゴンでも健在。さらに、リアバンパー下に足を近づけるとテールゲートを自動開閉する「フットトランクオープナー」を全車標準というのもプレミアムセグメントらしい装備です。

エンジンは4種類のガソリンターボと1種類のクリーンディーゼルを設定。いずれも最新の9G-TRONIC(9速AT)と組み合わされます。

■メルセデスEクラス ステーションワゴン搭載エンジン
2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジン:最高出力135kW(184PS)、最大トルク300N・m(30.6kgf・m)

2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジン:最高出力155kW(211PS)、最大トルク350N・m(35.7kgf・m)

2.0リッター直列4気筒BlueTECエンジン(ディーゼル):最高出力143kW(195PS)、最大トルク400N・m(40.8kgf・m)

3.5リッターV型6気筒直噴ツインターボエンジン:最高出力245kW(333PS)、最大トルク480N・m(48.9kgf・m)

3.0リッター V型6気筒直噴ツインターボエンジン(AMG):最高出力295kW(401PS)、最大トルク520N・m(53.0kgf・m)

※V6エンジンは四輪駆動だけのラインナップ

メーカー希望小売価格は712万円~1186万円。さらに、新車購入から3年間走行距離無制限の一般保証・メンテナンスサービスと24時間ツーリングサポートを無償提供する総合保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。

(写真:小林和久 文:山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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