ヤマハ“MTシリーズ”のライトウェイトモデル「MT-03」「MT-25」は、街中でも扱いやすく、長距離ツーリングでも実力を発揮する、大人気のモデルです。
今回発表された2017年モデルでは、主にカラーリングが洗練され、さらにスタイリッシュになりました。
2015年10月より発売が開始された「MT-03」「MT-25」は、「大都会のチーター」をコンセプトに開発されました。
人工物と人々にあふれる大都会に、サラっと溶け込みながらも、存在感を残して駆け抜ける。躍動感のあるスタイリングと軽快な走りは、まさに「チーター」でしょう。
2017年モデルは3つの新色が施され、チーターは「イケメン」に進化しました。それぞれのイケメンカラーリングをご紹介します。
■ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
MotoGPの雰囲気漂う「ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)」。ヤマハといえば「青」がイメージカラーですが、まさにこのカラーは「THE YAMAHA」。気分は誰よりも速く駆け抜ける為に存在する、MotoGPのレーサーになれそうですね。
タンクはもちろん、フレームや前後のタイヤリムもブルーなのが、筆者的にはストライクです。
■シルバー8(シルバー)
どこかスポーツアパレルを彷彿とさせる「シルバー8(シルバー)」。全体的に施されたシルバーは、往年の渋いスポーツバイクをも連想させる、落ち着きのあるカラーです。
しかし、タンクにはさりげなく自己主張したイエローのラインと「MTロゴ」。渋いけど渋すぎない、若者から大人まで受け入れられそうなカラーリングですね。
■ブラックメタリックX(ブラック)
アグレッシブ感と大人感を合わせもつ「ブラックメタリックX(ブラック)」。黒いバイクは、いつの時代も「何色にも染まらない」という存在感があります。
ちなみにこの「ブラックメタリックX」のみ、「MTロゴ」には昼と夜で異なる表情を見せる「反射グラフィック」が採用されております。
昼と夜で違う顔を持つなんて、罪なカラーリングだ……。
バイクの性能だけではなく、車体の見た目にもカッコよさを求めてしまうのがライダーの常です。
「カッコよさ」は人それぞれに違いますが、今回の2017年モデルは、まさに「スタイリッシュ」を求めるライダーには、うってつけのカラーリングになりました。
これからバイクに乗ってみたい方にも、大型バイクに長年乗っていて、「久しぶりに中型クラスに乗ってみたら、めっちゃ楽しかった!」という私のような方にも、おススメのモデルだと感じました。
発売は2016年12月15日から!! 楽しみですね!!
(ライター:張山 和希/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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