ダイハツ・ムーヴ キャンバスのつくり込みは「女性がうれしい」スタイルと装備が自慢

ファミリー向けの「タント」、そしてアウトドアレジャーなどアクティブな人向けの「ウエイク」など、そのコンセプトを明確にしたモデルの開発が目立つダイハツから、新たなモデル「ムーヴ キャンバス」が発売されました。

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この「ムーヴキャンバス」の開発でターゲットとしたのは、ライフスタイルを楽しむ女性。

背高で四角いボディは同社の「タント」や「ウエイク」と同じですが、柔和な顔つきやボディ上下で塗り分けられたカラーリング、さらにメッキやカラーパネルをアクセントに加えたインテリアなど、ファミリーやアクティビティとは違ったカジュアルさを醸し出しており、クルマというよりもペットといった雰囲気が特徴です。

新たなコンセプトのもと生み出された「ムーヴキャンバス」は、実用性でも女性目線でつくり込まれています。

助手席もしくは後席足元に荷物を置く方がほとんどのはず。しかし、走行中に荷崩れしてしまうことがありました。また、荷室に荷物を置く場合にネイルを傷つけてしまうこともあります。

そこで「ムーヴキャンバス」では「タント」や「ウエイク」でも好評のスライドドアはそのままに「置きラクボックス」を採用したことで、この課題を見事に解決しているのです。

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さらに安全性の強化も見所。ダイハツでは初となるパノラマモニターを採用し、駐車時はもちろん狭い道でのすれ違いでもボディ側面を映し出すことで安全を確保。

また、夜間の視界確保に役立つアダプティブフロントライティングシステム内蔵のLEDヘッドライトを軽自動車として初めて採用しています。

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女性を前提として開発された「ムーヴキャンバス」ですが、その内容に加えて、ブラウンやブラックなどシックなカラーリングも用意されていることから男性が選んでも良さそうです。

そんな「ムーヴキャンバス」の魅力を約7分で掴める動画も公開されています。

(今 総一郎)