007スペクターのDB10以来のDBシリーズ! 新世紀アストンマーティン新モデルDB11の価格は2380万から

アストンマーティンCEOのアンディ・パーマーは「世界で最も美しいクルマを目指してDB11を製作した」と述べています。その言葉とおり、DB11のスタイリングはDB2/4、そしてDB5、そして映画007の主人公ジェームス・ボンドのために特別に開発されたDB10と脈々と続いている伝統を受け継ぎつつ、数多くの新鮮なデザイン要素を採用しています。

019 013 012 010

ザガートモデルを除いたアストンマーティン最大のフロントグリルをはじめ、前方に開くクラムシェル・ボンネット、印象的なLEDヘッドライトそしてAピラーからCピラーまで連続するルーフ・ストレーキなど新しい技術がデザインに盛り込まれています。

革新的なエアロダイナミクスを施されたボディの骨格には、押出成形、プレス成形、鋳造という複数の手法で製作されたアルミニウムを接着。最も軽く、最も剛性が高いだけでなく、スペース効率にも優れています。

011 020

フロントミッドに搭載されるエンジンは新開発された5.2LV12ツインターボを搭載。アストンマーティンが自社設計したエンジンは最高出力608ps、最大トルク700Nmを発生。ミッションはZF製の8速ATが組み合わされ最高速度は322km/h、0-100km/h加速はわずか3.9秒というDBシリーズ最強となっています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる