アストンマーティンCEOのアンディ・パーマーは「世界で最も美しいクルマを目指してDB11を製作した」と述べています。その言葉とおり、DB11のスタイリングはDB2/4、そしてDB5、そして映画007の主人公ジェームス・ボンドのために特別に開発されたDB10と脈々と続いている伝統を受け継ぎつつ、数多くの新鮮なデザイン要素を採用しています。
ザガートモデルを除いたアストンマーティン最大のフロントグリルをはじめ、前方に開くクラムシェル・ボンネット、印象的なLEDヘッドライトそしてAピラーからCピラーまで連続するルーフ・ストレーキなど新しい技術がデザインに盛り込まれています。
革新的なエアロダイナミクスを施されたボディの骨格には、押出成形、プレス成形、鋳造という複数の手法で製作されたアルミニウムを接着。最も軽く、最も剛性が高いだけでなく、スペース効率にも優れています。
フロントミッドに搭載されるエンジンは新開発された5.2LV12ツインターボを搭載。アストンマーティンが自社設計したエンジンは最高出力608ps、最大トルク700Nmを発生。ミッションはZF製の8速ATが組み合わされ最高速度は322km/h、0-100km/h加速はわずか3.9秒というDBシリーズ最強となっています。