「壁ドン」「あごクイ」の次のブームは「横クイ」!?~メルセデス・ベンツEクラス

お盆休みの方もそうではない方も、夏を楽しんでいますか?

私は撮影こそありませんが、原稿の締め切りがあるため、リオオリンピックを観戦しながら原稿を書いています。お陰で仕事がはかどりません!

とは言いつつ、締め切り日はどんどん来てしまうので、ここからはターボ全開でお仕事します!

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そしてこのところの私のお供は新型の「メルセデスベンツEクラス」。「E200 アバンギャルドスポーツ」です。

メルセデスベンツは1886年にクルマを作り始めた当初から「安全」にこだわっている自動車メーカー。1939年には安全技術開発部解説。1969年には自社で「事故調査部」を作り、メルセデスベンツの本社があるドイツ・シュツッツガルトから100㎞以内で事故が起きると独自に調査に出かけたという。その数は4000件以上。

そこから「ABS」や「衝撃吸収構造ボディ」「横滑り防止装置」「ドアミラー内蔵式ウインカー」「巻き上げ機能付きシートベルト」など、いち早く安全装置を導入し、また、人命にかかわる特許は公開もしています。

「レーダーセーフティパッケージ」が採用されたのは2013年の先代Eクラスフェイスリフトの時から。 ミリ波レーダー+ステレオカメラによるステアリングアシスト機能が初めて搭載されました。歴代Eクラスはほかのモデルよりも台数が見込めるため、お金をかけた先進機能が初めて搭載されることが多いのです。 なぜならSクラスだと値段が高すぎて多くは売れないし、Cクラスだと大量に売れますが価格を維持できないからです。

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そして今回の新型Eクラスにも世界で初めての安全技術が搭載されています。
手放し運転を一定時間感知した場合にステアリングを握るように促し、それでも反応が無かったらクルマを安全な場所で止める「アクティブエマージェンシーストップアシスト」。それともうひとつ「PRE-SAFE インパルスサイド」。これは側面衝突する場合に前席シートの側面がクイッと膨らんで、シートで体を守るシステム。

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去年は「壁ドン」や「あごクイ」が流行りましたが、今年はメルセデスベンツの最新安全装備「横クイ」が流行る…かも!?

(吉田 由美)

From Motor Fan’s Year

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