■今宮 純のFORMULA ONE UNIVERSE
今季初のポディウムとなったのはウィリアムズのボッタス選手! チーム創設者フランク・ウィリアムズ氏は、彼のどの様な点を見込んでチャンスを与えたのか。モーター・スポーツジャーナリストの今宮 純氏が語ります。
注目すべきはボッタス選手のその人柄!
「気どらない、飾らない、カッコつけない、そんな一面をモナコGPで行われたパーティーの様子に感じた。最近の新鋭ドライバーたちはそういう席の場合、スリム・フィットなスーツを着こなし、まるでポップスターやモデルみたいだ。そのなかで、ひとり、“浮いた”感じがするボッタス。失礼かもしれないが、シティボーイたちに混ざった、遠くからやってきた青年のよう。場慣れしていない感ありありで、かえって目立つ。ふと思い出すのは、昔こういう場でタキシード姿が似合わないけれどもかえって目立っていた青年、そう新鋭時代のアイルトン・セナ。着こなすアラン・プロストとは好対照……。」
と今宮氏。
オーストラリアGPのメルボルンウォークで、サインと写真に快く応じてくれたボッタス選手は、やはりとても物静かな印象でした。
でもレースとなると速い! そのギャップがたまらないですよね(^^)
そんなボッタス選手が、英雄アイルトン・セナと意外なところに共通点があったとは驚きです。将来、彼のような大物になるかも……!
「フィンランド人ドライバーといえばライコネン選手」というイメージが強いですが、冷静なドライビングで着実にキャリアを積んでいるボッタス選手の今後の活躍に大注目です!
「花よりF1」では中野のスポーツバーで仲間たちと楽しくF1観戦する様子をお届け。こちらも読んで頂けたら嬉しいです(^^
次選はアゼルバイジャンGP。初開催となるこの地でどのようなバトルが待っているのでしょうか。今から楽しみです!
(haru)