608ps/900Nmを誇るベントレー初のSUV「ベンテイガ」が日本デビュー、価格は2695万円

Bentayga_04

カイエンからの登場から15年近い年月が経っていますが、モデルのラインナップ数が少ない高級ブランドにとって失敗は許されないはずで、ブランド価値を引き上げてくれる仕上がりも求められます。

ベントレーでは、ベンテイガをフライングスパー、コンチネンタルに次ぐ主力モデルと位置づけ、新規顧客を増やすことが期待されています。

Bentayga_01

スタイリングはSUVでもひと目でベントレーと分かる堂々たるもので、迫力はもちろん、内・外装の仕上がりもその名に恥じないもの。

搭載されるエンジンは、新設計の6.0LツインターボW12気筒で、最高出力608ps(447 kW)、最大トルク900Nmを発生し、0‑100km/h加速は4.1秒、最高速度は301km/h。圧倒的な出力とトルクに効率性と燃費性能も兼ね備えたベンテイガは世界最速レベルのSUVとなっています。

Uploaded by graham_stacey

Bentayga_15

ベントレーの見どころのひとつであるインテリアは、金属、ウッドパネル、レザーといった素材に施された装飾は、英国モダンラグジュアリーを具現化。設計からエンジニアリング、手作業による製作までCrewe(クルー)の本社で行われていますが、キャビンに収まった時に高い満足感が得られるはず。なお、価格は2695円で、初年度のデリバリーの80台は完売だそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる