2016年5月の軽自動車セールスランキング、ホンダが伸びた!

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■2016年5月 軽四輪乗用車 通称名別販売ランキング(軽自協調べ)
1位 ホンダ N-BOX 11,487台
2位 ダイハツ タント 11,283台
3位 スズキ アルト 7,211台
4位 スズキ スペーシア 6,676台
5位 スズキ ハスラー 6,193台
6位 ホンダ N-WGN 6,169台
7位 スズキ ワゴンR 5,704台
8位 ダイハツ ミラ 5,367台
9位 ダイハツ ムーヴ 5,074台
10位 ダイハツ キャスト 4,439台

5月18日に走行抵抗値の測定に関する不正を発表したスズキの車種が3~5位に並び、まだ影響が大きく現れているようには見えません。

ただし、前述した3モデル以外は、メーカーを問わず前年同月比で落ち込んでいます(64.3~90.2%)。全体としては前年同月比82.7%の月販8万台市場となった軽乗用車。

eK、DAYZの問題により、長らく高値安定と思われていたリセールバリューに変化が現れたことも、こうした「軽自動車離れ」ともいえる状況を生み出しているのかもしれません。

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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