ローンの半額以下、月額1万3000円〜で新車に乗れる!? カーリースの秘密とは?

オリックス自動車と業務提携し、エスキュービズムLCDが手がける個人向けカーリースサービス「買いとリース」は、3年または5年の期間での利用を前提とし、頭金や税金なしでその間、毎月定額を支払う方式が採用されています。

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これだけ聞くと、いままでの自動車リースと同じでは? と思いますが、「買いとリース」は、燃費や性能、スタイリングなど、様々な観点から人気車種を厳選して残価を高く設定することで、月々の支払額の低価格化を実現しているのが特徴。

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現在、新車や中古車市場で人気が高い約50種車種を揃えており、そのリース価格は以下のとおりです。

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・SUZUKI アルト(新車価格:96万円)月額:1万3000円~
・Honda N-Box(新車価格:160万円)月額:1万6000円~
・Toyota ハリア―(新車価格:336万円)月額:3万6000円~
・Nissan X-Trail(新車価格:287万円)月額:3万7000円~
・Toyota ヴォクシー(新車価格:270万円)月額:3万7000円~
・Toyota アルファード(新車価格:495万円)月額:4万9000円~
※エスキュービズムLCD の資料より。Goonet参照(最安値と最高値の平均値を算出)

同社のホームページを見ると、現時点(2016年4月24日)では、軽自動車とミニバンというラインナップで、しかも人気車種もしくは定番モデル(ジムニーなど)のみという割り切りで少し驚かされますが、なるほどこれなら高めの残価設定ができそう。

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同サービスは、年間の新車販売500万台を割り込むなど、クルマ離れが加速する中、若者などを中心とした需要喚起のほか、女性や高齢者も含めユーザーがクルマの購入時に「何のクルマを選べば良いか分からない」、「新車購入は金銭的にも精神的にも荷が重い」、「維持には費用が色々かかりそう」という課題を解決するひとつの手段として提供されています。

「買いとリース」では、「人気車を厳選」「頭金0円」「購入時の諸費用や保険料、毎年の税金も含まれた上での月々定額払い」「5年間の メーカー保証つき」「全車ナビ付き」「契約終了後は車の買い取りまたは他の新車への乗り換えも自由」などにより、新車を乗るというハードルを下げるものとしています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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