いやー、こんな狭いところで、こんな近いドリフトするなんて、藤野選手もそうとうアタマおかしいですな(←褒め言葉)。
撮影や編集もいいですね。ドリフトパフォーマンスを題材にした動画って、これまでもいろいろ紹介してきましたが、無駄にブツ切りにしたり、アップにしすぎたり、スローモーションにしたりして「どんな走りでもそこそこカッコよく見える手法だけど、この場面を生かしきっていない」というような、ある意味安直な編集も少なくなかった気がします。
でもこれは、スピード感があるし、躍動感もあるし、もともとの走りのカッコよさをすごく生かしていると思うなぁ。ドリフトをしていないスラロームの場面も迫力があったし、水たまりを通過して、水しぶきをスローモーションでとらえているところなんか、ドリフト動画をさんざん見た僕でも新鮮でした。
音楽もよかったし、間に挿入される動画もマッチしてる。すごく出来がいい動画だと思います。ちょっと感動しました。
(まめ蔵)