トヨタ自動車は、5月18日にステーションワゴンの「アベンシス」に一部改良を実施し、7月25日から販売をスタートすると発表しました。
「アベンシス」は、欧州の道で鍛え上げられた走りとセンスを纏ったスタイルを携えて、日本へ導入されたという経歴の持ち主で、現在はToyota Motor Manufacturing (UK) Ltd. バーナストン工場にて生産され、欧州約60カ国の地域で販売されています。
国内でのラインナップは2種類で、いずれも2.0L+CVTというパワートレーンは共通ですが、上位グレードの「Li(298万3745円)」には17インチアルミホイールのほか、アルカンターラ+本革のシートやダブルステッチドアトリムといった上質なアイテムで差別化が図られています。
今回、一部改良を受けたのは下位グレードの「Xi(274万9091円)」。切削加工を施した16インチアルミホイールが標準装備となり、スタイリッシュなデザインが際立てられています。
(今 総一郎)