最新のカロッツェリア「サイバーナビ」はAV能力も大幅に向上

気になるAV面の性能、機能強化ですが、「カロッツェリアx」から受け継がれた原音再生のノウハウを投入。オーディオ基盤とカーナビ基盤を独立構成にしてノイズを徹底排除するとともに、基板上の信号伝送・電源供給パターンを最適化した高音質設計が採用されています。

また、パイオニア独自の「高性能48 bitデュアルコアDSP」など厳選された高音質オーディオパーツが使われています。

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機能面では自然な音のつながりを実現するスピーカー調整用の「ネットワークモード」、レコチョクとの提携により生まれた音楽ストリーミング機能「ミュージッククルーズチャンネル」に、日時や目的地、自車位置などのドライブ状況に合ったチャンネルをレコメンドする「ライブレコメンド」、スマホ内の楽曲も再生できる「MCCライブラリーモード」などの新機能を追加。

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ほかにも、後席用モニターに本機の画面を映し出せるほか、独立したAVソースを再生する「リアセパレートモード」にも対応。

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画質面では、10V型ワイドモデルに高輝度・高コントラストで精緻な描画を実現するXGAパネル「ExcelLuminaHDパネル(エクセルルミナHDパネル)」が採用されています。

主な対応メディアは、地上デジタルTV、DVD-V、CD、Bluetooth、USB、SDなどで、MP3、WMA、ACC、AVIなどの圧縮データにも対応しています。

(文/塚田勝弘・写真/小林和久)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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