多くの人が来場して大盛り上がりした「モーターファンフェスタ2016」。我らがクリッカーもブースを立ち上げていました。
午後になり、霧も晴れてきたのでピット裏に足を向けると、初代クリッカーガールの姿が目に止まりました。そこには家族連れや、カップルなどテントの中で列をなしていました。
何を待っているのかな?と思っていると……「ビビーッッ」と下からエンジン音がこちらに近づいてくるではありませんか。
その音の先には
「藤原とうふ店」の文字が入った1台の白いカート!
いつの間にかインプレッサからカートに乗り替え?同年式の全く同じインプレッサを愛車とする僕にとっては数少ない仲間が減ってしまったのかというショックが……と、ちょっとした混乱の間に次々と同じようなカートが数台お行儀よくやってきました。
そう、クリッカーブースで行われていたのは、公道を走れる50ccカート「X-Kart」の体験試乗だったのです。
X-Kartは普通免許を持っている人であれば、ヘルメット不要で乗れるミニカーになります。
日本でカートというと、誰もが一度は遊んだことがあるであろう「あの」レースゲームを思い出させますが、このX-Kartを導入しているレンタルショップでは関連した小道具もレンタルでき、それで都内をドライブしている姿がよく見られます。