トヨタ自動車は、同社が販売する小型ミニバン「シエンタ」を、今年7月からインドネシアでも販売することを発表しました。
「シエンタ」は、日本では2015年7月から販売がスタートしており、全長:4235mm×全幅:1695mm×全高:1675mmとコンパクトなボディながら、最大で7名の乗車が可能な室内空間をもつのが最大の特徴。
また、ハイブリッドシステムを搭載しており、燃費はJC08モードで27.2km/Lを記録。ファニーなデザインもウケて、子育て世帯を中心に人気を集めるモデルです。
インドネシアでの価格は2億3000万ルピアから。日本円に換算すると約190万円です。
ただし、インドネシアの平均月収は約2万円ほどらしいので、なんと95か月分の超・高級車。日本での大卒の初任給が約20万円とすると、約1900万円ものクルマを想像していただければ……。
(今 総一郎)