同時に発表された「Black Edition」の外観は、ボディカラーをより引き立てるべく、ウィンドウ周辺やランプベゼルなど、エクステリアのブライトウェアに高光沢のブラック仕上げが施されています。
21インチの 5本スポーク・ディレクショナルホイールはオールブラックで、その間からのぞく特徴的なブレーキキャリパーは、レッドまたはブラックを選択可能。
さらに魅力的なアクセントとして、フロントスプリッターとサイドスカート、リヤディフューザーにコントラストカラーを設定。
「Hallmark」、「Beluga」、「St. James’Red」、新色の「Cyber Yellow」の4色が用意されるほか、ドアミラーにもこのコントラストカラーを選択することもできます。
インテリアにもダークトーンとアクセントカラーの組み合わせが採用されていて、フェイシア、センターコンソール、ルーフコンソールにカーボンファイバーが配置されています。
ほかにも、シートやセンターコンソールに、「Black Edition」専用のカラースプリットによるコントラストカラーのレザーを用意。
エクステリアのアクセントカラーに合わせて、「Porpoise」、「Beluga」、「Pillar Box Red」、そして新色の「Cyber Yellow」が設定され、それぞれのドアと「Mulliner」製のGT専用デザインシートに施されたダイヤモンドキルトにはコントラストステッチも効いているのも特徴。
なお、新型GTスピード、GTスピード「Black Edition」の日本での価格は現時点では未定だそうですが、2016年度中の納車が予定されています。
(塚田勝弘)