アウディR8が「ワールド・パフォーマンス・カー」を受賞

先代R8でも「ワールド・パフォーマンス・カー」を2回、「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を一度受賞。

Static photo Colour: Ara Blue

アウディR8について、AUDI AGセールス&マーケティング担当取締役ディートマル フォッゲンライター氏は、

独自のデザイン、優れたドライビングダイナミクス、レーシングカーとしての素質によって、R8はアウディのブランドイメージを最も強く表現するクルマのひとつであると同時に、Audi Sportのフラッグシップカー。
第1世代のR8は、アウディがプレミアムブランドになるための道を切り拓き、アウディが備えるブランドのオーラを新たなレベルへと引き上げました。新型R8は初代の成功を継続し、Audi Sportの成長戦略をさらに加速させる役割を担っています

と語っています。

「2016ワールド・パフォーマンス・カー」に選ばれたアウディR8クーペは、ミッドシップに搭載されたV10エンジンと新開発された クワトロドライブが最大の特徴で、610hp(449kW)を発生するトップバージョンは、0-100km/hをわずか3.2秒で加速し、最高速度は330km/hに達します。

高回転型ミッドエンジン、一貫した軽量設計コンセプト、完全可変トルクベクタリングとquattroドライブを搭載した非常にダイナミックなサスペンションなど見どころ満載。

The “2016 World Performance Car” award.

ほかにもアウディでは、2005年にA6で「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」、2007年にアウディRS4が「ワールド・パフォーマンス・カー」、同年にアウディ TTが「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を獲得。

ほかにも、2014年にアウディA3が「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、世界中のモータージャーナリストから高い評価を得ています。

(塚田勝弘)

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https://clicccar.com/2016/03/25/362567/

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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