セレブの運転手は失職!? レッドカーペットを無人アウディが走る

2016年のベルリン国際映画祭で衝撃的な光景です。

スター俳優、ダニエル・ブリュールを乗せてレッドカーペットを進むアウディ。そのドライバーズシートには誰も乗っていなかったのです。

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しずしずと、まさにセレブを乗せた運転手らしい走りを披露したというアウディA8L・W12。ドライバーをサポートする自動運転ではなく、ドライバーを不要とする無人走行に注力しているアウディらしいデモンストレーションです。

それにしても、まさに映画のワンシーンといえる、近未来的な無人走行車の登場。遠からず、ショーファー(運転手)という職業は無くなってしまうのでしょうか。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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