【東京オートサロン2016】東京国際カスタムカーコンテスト・チューニングカー部門受賞車を見てきた!

東京オートサロン2016で投票が行われた東京国際カスタムカーコンテスト。オートサロンに出展されたカスタムカーから、来場者の投票で最優秀賞・優秀賞が決まります。

そしてオートサロンの華といえば、やっぱりチューニングカー。そのチューニングカー部門の受賞車を見てきました。

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最優秀賞に輝いたのはRE雨宮のRE雨宮スーパーシャンテ13B NA。

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約35年前にも製作されたことがある雨宮シャンテを現代の技術でリメイク。

ロータリエンジンならではのコンパクトさで軽自動車のボンネットにも13Bペリが入ります。もっとギチギチに詰まっているのかと思いきや、かなりの余裕。

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自然吸気のNAとはいえ、280馬力を発生するエンジンですから、タイヤもかなりワイドになって来て、そのためにかなり強烈なオーバーフェンダーが装備されます。

RE雨宮の雨宮剣さんにお話をうかがったところ、用途はズバリ最高速!いったいどれくらい出す気なのでしょうか。そして、いったい誰がドライブするのでしょうか。

こういうムチャ振りのクルマに圧倒的な人気が集まるところもオートサロンならでは。

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優秀賞のこちらは、富士スピードウェイでラジアルタイヤ最速タイムを誇る「VARIS & HKS 神風R SUPER SONIC」。

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エンジンは見せてもらえませんでしたが、外観はじっくりと堪能。チューンドGT-Rでとかく問題となる熱を効率よく逃がそうというボンネットやフェンダーなどのエアロのつくりは驚愕。そしてフロントスポイラーやカナードは、SUPER GTのGT-R GT3よりゴツい。

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こうやって見てみると、エンジンパワーだけでは最速タイムが出せないんだ、ということがよくわかります。

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こちらも優秀賞のTRUST Greddy ロードスターターボ。

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1500ccのマツダ ロードスターND型にターボチューンを施したので、ワイドタイヤを装着。そのワイドタイヤに対応するために、とんでもなく幅広なオーバーフェンダーのボディキットを装着したのがこれ。

最近の流行のビス止めオーバーフェンダーがかなり効いています。

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そしてこれが最先端アイテムの「通電すると発光する塗料」で塗装したピラー。こういったショーアップも抜かりありません。

 

(文・写真:松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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