【デトロイトショー2016】ホンダ最上級サルーンのデザインコンセプト登場

デトロイトショーこと北米国際自動車ショーにおいて、ホンダの上級ブランド「アキュラ」がスタイリッシュなサルーンのデザインスタディ・コンセプトカー『Acura Precision Concept』を発表しました。

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カルフォルニアに居を構えるデザインスタジオで生まれたという、まさにアメリカ的なコンセプトカーはアキュラのブランドDNAである『Precision Crafted Performance』をキーワードとした最上級サルーンの近未来像を示すものとアナウンスされています。

ヘッドライトはゴージャスさを増したLEDの新提案。内外装をシームレスにつなぐ処理も新提案ということです。

パワートレインなどの想定は未公表となっていますが、前後オーバーハングが短く、ロングノーズ気味のフロントセクションは縦置きエンジンを予感させるといえそうです。

ボディサイズは全長204インチ(5.18m)、全幅84インチ(2.13m)、全高52インチ(1.32m)、ホイールベース122インチ。ホイールは22インチと発表されています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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