アウディ7人乗りSUV「新型Q7」がフルモデルチェンジしガソリンのみ日本登場!ディーゼル導入は検討中

Audi_Q7_interior

ボディサイズを抑えながら、キャビンは広く、とくに3列目の居住性に配慮したという新型Q7。相変わらず大柄なボディですが、状況に合わせ後輪も切る4輪操舵を利用することで、最小回転半径はひとつ下のセグメントであるA4よりも小さくすることが可能となり、駐車支援システム「パークアシスト」を全車標準装備にするなどドライバーをサポートする機能も充実しています。

かつて日産自動車でインフィニティ事業本部を統括するなどプレミアムブランドでの経験豊富な新社長の斎藤 徹氏は、発表会において「ディーゼルの国内投入については未定だが、前向きに検討したい」とQ7のラインナップ拡大の可能性を語りました。

■Audi Q7 2.0 TFSI quattro 主要スペック
全長:5070mm
全幅:1970mm
全高:1735mm
エンジン形式:直列4気筒ガソリンターボ
総排気量:1984cc
最高出力:185kW(252PS)/5000-6000rpm
最大トルク:370Nm/1600-4500rpm
駆動方式:フルタイム4WD
トランスミッション:8速ティプトロニック

■Audi Q7 3.0 TFSI quattro主要スペック
全長:5070mm
全幅:1970mm
全高:1735mm
エンジン形式:V型6気筒ガソリンスーパーチャージャー
総排気量:2994cc
最高出力:245kW(333PS)/5500-6500rpm
最大トルク:440Nm/2900-5300rpm
駆動方式:フルタイム4WD
トランスミッション:8速ティプトロニック

(人物写真:小林和久/文:山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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