英国の自動車メディア「Auto EXPRESS」は、2016年1月にアメリカのロサンゼルスにて開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショーで、BMWが「i8コンセプトスパイダー」を初公開すると報じました。
ベースとなるクーペボディの「i8」は、BMWのラインナップのなかでもクルマづくりからエコを意識した新ブランド「BMW i」の第2弾として、すでに日本でも2013年11月から販売が行なわれています。
カーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)などを用いたボディのリヤには1.5L 直3ターボエンジン(231ps/320Nm)を搭載、フロントには131psを発揮する電気モーターが搭載されており、0-100km/hで約4.4秒、ハイブリッド燃料消費率は19.4km/Lを達成します。
また、映画「M:I-4 ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」に登場して話題となりました。
ただ「i8コンセプトスパイダー」自体は、実は2012年春に開催された北京モーターショーにてその姿が公開されています。
同メディアの報道によると、今回お披露目が予想される「i8コンセプトスパイダー」は内外装に改良が施されたモデルになるだろうとのこと。
(今 総一郎)