2015年11月の軽自動車セールランキング。不動のトップ、ホンダN-BOXがマイチェン効果で前月比114.3%

●2015年11月軽自動車セールランキング速報
1位 ホンダ N-BOX 14,035台
2位 ダイハツ タント 10,957台
3位 日産 デイズ 10,695台
4位 ダイハツ キャスト 9,172台
5位 ダイハツ ムーヴ 7,827台
6位 スズキ アルト 7,556台
7位 スズキ ワゴンR 6,969台
8位 ダイハツ ミラ 6,615台
9位 ホンダ N-WGN 6,597台
10位 スズキ ハスラー 5,702台

トップ10の内訳は、ダイハツ4車種、スズキ3車種、ホンダ2車種、日産1車種。トップ5はいずれも前月比で100%を越える伸びを見せています。また、スズキの3車種はどれも前月比100%に届かず、軽自動車マーケットにおける存在感が薄れているのを感じさせるランキングです。

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なお、前月はダイハツのニューモデル「キャスト」に引っ張られたかのように伸びを見せたスズキ・ハスラーは前月比68.1%で10位に沈んでしまいました。

とはいえ、12月に待望のアルトワークスを追加することがアナウンスされているスズキ、ワークス効果の集客により、どれだけ伸ばしてくるかが注目といえそうです。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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