電通総研では高度なコストパフォーマンスを提供するサービスへの期待感が見られることから、2016年はより一層、常識や固定観念の枠を打ち破る動きが加速するとみているようです。
様々なテクノロジーが生活の中に入り込んで行くことで、我々の生活が変わり始めると共に、テクノロジーがもたらす生活の変化に不安を感じることが有りつつも、変化によって得られる恩恵を享受し、生活の景色の変化に期待する年になる。
と分析しています。
おりしも、昨年12月にトヨタ自動車が世界に先駆けて発売した水素燃料で発電しながらモーター走行する量産型FCV(燃料電池車)「MIRAI」に続き、来年3月にはホンダがFCV「CLARITY」の発売を予定しています。
(出展 HONDA)
これら日本が誇るハイテクの結晶であるFCVが来年の有望商品として首位にランキングされたことは大変興味深い現象であり、消費者の潜在意識の中に“究極のエコカー”としてFCVが強く印象付けられている証拠とも言え、今後の展開にも期待が出来そうです。