イヴォーク・コンバーチブルは、イヴォークが持つスタイルに、エレガントな雰囲気が加わり、イヴォークの製品ラインアップの頂点に位置づけられるそうです。
オープントップの下には、4人乗りのキャビンに加えて、多用途性の高いラゲッジルームを備えているのも特徴で、全自動化されているルーフは、時速30マイルまでの走行中であれば、18秒で開き、21秒で閉じることができるそう。
ルーフが閉じた状態では、高水準の改良が施された防音層により、5ドアの「イヴォーク」に匹敵する快適な室内空間を確保。
さらに、ルーフのポジションは荷室に影響することなく、251Lのゆとりのあるスペースが確保され、コンバーチブルでありながら高い実用性も美点。
インテリアでは、新開発の高解像度10.2インチのタッチスクリーン式、次世代インフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」が注目点で、「ランドローバー」ブランドとしては初採用になります。
エンジンは、ガソリンとディーゼルを設定する軽量オールアルミニウム製4気筒を搭載。
240psを発生する 「Si4」ガソリン・エンジンは、ハイパフォーマンスと洗練された走りを実現しているとのことです。2.0Lの「INGENIUM」ディーゼル・エンジンは、55mpg(5.1L/100km)という低燃費と、149g/kmという低CO2排出量を達成。
日本でのリリース時期や価格などは発表されていませんが、導入されればイヴォーク以上の注目度になりそうなモデルといえるでしょう。
(塚田勝弘)
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