【東京モーターショー15】スバルは高速道路の渋滞で自動運転するクルマを2017年に市販!?

今回の東京モーターショーのトレンドはなんといっても「電動化」と「自動運転」ですが、スバルブースは後者の「自動運転」に寄ったプレゼンと展示ですね。

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プレスカンファレンスでは、実験車両がテストコース内でおこなった自動運転での追い越しのための自動車線変更の様子の映像が公開されました。

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スバルといえばWRCで大活躍し、ボクサーエンジンにシンメトリカルAWD……というのは今や一部のマニアック目線であり、普通の人にとっては「安全性が高そうなメーカー」というイメージ。

そのポイントのひとつがカメラを使った先進安全システム「アイサイト」ですが、そのアイサイトが今後は自動運転にも活用されるようですね。

プレゼンにおいて同社の吉永泰之社長は、スバルが自動運転車両を発売するタイミングについても言及。なんと2017年には「高速道路での渋滞時追従」機能を市販車に搭載と宣言しました。

おっと、もうすぐじゃないですか。あと数年たてば、高速道路の渋滞でのイライラから解消されるというわけですよ。楽しみですね。

ちなみに、その後2020年には「高速道路上での自動運転」を実現するそうです。もちろん市販車で。あと5年だ。

(工藤貴宏)

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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