【東京モーターショー15】年内に発売されるレクサスGS/GS Fを日本初公開

2015年内にも発売されるこのGS Fは、迫力十分な大型のスピンドルグリルやエアダクト、そして低重心フォルムによるスポーティな外観も目を惹きます。

また、表皮一体発泡工法により高いホールド性を実現したという専用シートなど機能性を重視したインテリアも「F」モデルにふさわしい質感とスポーツマインドを感じさせる点。

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こちらも日本初公開で、年内に発売されるGS。グリルサイドを大きく立体的に造形したというスピンドルグリルが特徴で、GS Fと同様に低重心であることを感じさせるフォルムになっています。

エンジンは、3.5LのV6で、シリンダーブロックをはじめ、全面的に刷新。新世代「D-4S」システムとアトキンソンサイクルの組み合わせにより高い燃費性能を確保したとしています。

ヴィッツやアクア、クラウンまで最近のトヨタが注力しているボディ剛性も強化。サスペンションチューニングの最適化も実施することで、フラットかつマイルドな乗り心地を実現しつつ、ステアリング部品の剛性を強化により、優れた応答性を得ているそうですから走りの面でも楽しみ。

インテリアでは、金属加飾やサテンメッキの採用に加えて、レーザーカット本杢のオーナメントパネルなどを新規設定することにより、質感に磨きが掛けられています。

大型のスピンドルグリルが与えられた、レクサスRXのマイナーチェンジモデルも出展されます。近日中に発売されるRXにもボディ構造やサスペンションの改良が施され、快適な乗り心地と高次元のハンドリングを両立しているそう。

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パワートレーンは、低燃費とCO2排出量の低減を達成したハイブリッドと、直列4気筒DOHCインタークーラー付きの2.0L直噴ターボエンジンを設定。

GS/GS FもRXも走りはもちろん、スポーティムードが俄然高まっているそうですからオーナーならずともレクサス・ブースは必見でしょう。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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