街に似合うポップなカラーコーディネイトが目を惹くコンパクトSUV ─ ジープ「レネゲード」画像ギャラリー

ジープ伝統の丸いヘッドライトと7スロットグリルを採用し、ショートオーバーハングや台形のホイールアーチが印象的なフォルムは、伝統と新しい要素が巧みに融合されていて、ランドローバー(レンジローバー)がイヴォークでデザイン変革を起こしたのを思い起こさせます。

388_news_Renegade_Limited_exterior_command

細部までこだわりが表現されていて、ヘッドライトやテールランプ、ルーフなどさまざまな場所に配置されている「X」のマークは、1940年代米軍がガソリン運搬用に使用した「ジェリカン」の表面に描かれたマークから由来しているなど、レネゲードのデザインテーマとなっているそうです。

最上級グレードの「トレイルホーク」にオプション設定されるルーフの「My Sky(マイスカイ)」は、ジープ・ラングラーのハードトップを基に開発され、フロント部分は電動で開閉可能、フロント、リヤともに取り外し可能。

388_news_Renegade_Trailhawk_exterior_MySky

前後パネルともに2.2kgと軽量なので簡単に取り外すことができ、オープンエアドライブを気軽に楽しめるなど、コンパクトSUVにはなかった仕掛けも用意。

388_news_Renegade_Trailhawk_interior_MySky

インテリアデザインのテーマは「テクトニック(Tek-Tonic)」で、Jeepの世界観をベースに、快適さと機能性の融合を組み合わせたそうです。

388_news_Renegade_Trailhawk_interior_trespass_bk

外観の「Xマーク」や7スロットグリルなどジープならではのアイコンを、外観以上に多数採り入れ、「エクストリームスポーツ」からインスピレーションを得たディテールも特徴。

388_news_Renegade_Limited_interior_Leatherseat_Freefalling

エアアウトレットやシフトベゼルにスキーのゴーグルやブーツ、そして、艶やかな色彩のカラビナからヒントを得てデザイン、カラーリングが施されています。

また、タコメーターのレッドゾーンは、ペイントボールゲームで被弾した際の塗料が飛び散った模様をイメージするなど、遊び心に富んだものになっています。

ボディカラーは、全グレードにブラック、アルパインホワイト、コマンド(グリーン)、コロラドレッドの4色を設定。

388_news_Renegade_Trailhawk_exterior_Image_y

さらに、「オープニング・エディション」にはオマハオレンジ、「リミテッド」にはシエラブルー、「トレイルホーク」にはソーラーイエローと、グレードごとに専用カラーが用意されています。

■ジープ初のコンパクトSUV「レネゲード」は300万円を切るモデルも設定
https://clicccar.com/2015/09/04/325041/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる