ボルボ・V70/XC70に上質なインテリアが魅力の「クラシック」が登場

インテリアで目を惹くのは、滑らかで自然な風合いをもつセミアニリン仕上げのスコットランド産最高級レザーを全面に使用したパーフォレーテッド・プレミアム・ソフトレザーシート(フロント・ベンチレーション機能付)。

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専用シートで上質な肌触りとムードを演出するだけでなく、ダークウォールナットウッドパネルやプレミアムサウンド・オーディオシステム(harman/kardon12スピーカー)、チルトアップ機構付電動ガラス・サンルーフなどが全車に標準装備されています。

「V70 T4」のエンジンは、従来の1.6Lの直噴ターボから、新開発で「Drive-E(ドライブ・イー)」と呼ぶ2.0L直噴ターボに変更。

190ps/300Nmを発揮し、従来型に比べ出力を10ps、トルクを60Nm強化しながら、JC08モード燃費は1.2km/L改善され、14.8km/Lを実現し、トランスミッションは従来の6速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)から新開発の電子制御6速ATへと変わっています。

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なお、「V70 Classic」は、「T4」と「T5」ともに、自動車取得税40%軽減、自動車重量税25%軽減、自動車税50%軽減のエコカー減税対象車になっています。

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「XC70 Classic」には、2種類の「T5」パワートレーンを設定。FF仕様の「T5 Classic」には、V70と同様の新世代「Drive-E」2.0L 直列4気筒直噴ターボ「T5」パワートレーンを搭載。245ps/350Nmという必要十分以上のスペックを実現しながら、JC08モード燃費は14.5km/Lを達成。

なお、エコカー減税に対応し、自動車取得税60%軽減、自動車重量税50%軽減、自動車税75%軽減の対象車になります。

AWDモデルである「T5 AWD Classic」には、改良型の2.5L直列5気筒ターボエンジンを搭載。254ps/360Nmを誇り、カタログ燃費は11.6km/L。XC70の両モデルにはショックアブソーバーの減衰力を電子制御し、 3つの異なる走行モードを選択可能な「FOUR-C」アクティブパフォーマンスシャシーが装備されています。

価格は「V70 T4 Classic」が559万円、「V70 T5 Classic」が599万円、「XC70 T5 Classic」が619万円、「XC70 T5 AWD Classic」が639万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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