ぶつからないスバル「アイサイト」搭載モデルが国内累計30万台突破

前方の障害物などを認識して、ブレーキをかけるなどしてくれるプリクラッシュブレーキの代名詞ともいえるスバルの先進安全技術「アイサイト」の搭載車が、 2015 年 3 月末 時点で 30 万台に達したことが発表されました。

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スバル・アイサイトといえば、フロントウインドウ内側に置かれたステレオカメラによって、人間の眼のように前方を立体的に監視する仕組みを核とした先進安全技術です。

自動車だけでなく自転車や歩行者も認識する衝突被害軽減ブレーキ(プリクラッシュブレーキ)のほか、停止も含む追従クルーズコントロールも実現しています。

じつは、ステレオカメラによるプリクラッシュセーフティシステムの開発を長年続けてきたスバルが、アイサイトの市販車搭載を始めたのは、2008 年5月のことでした。そして、2015年3月でアイサイト搭載車の国内累計販売が30万台を突破したというわけです。

2014年度の搭載比率は 85%。マイナーチェンジしたレヴォーグなどアイサイト搭載モデルだけのグレード構成となっている車種も少なくありません。

また、アイサイトの機能を体感できる「だんぜん、あんぜん、スバル!」キャンペーンを実施中。店頭や各種イベント会場に加え、高速道路上での試乗会も開催予定となっています。

「だんぜん、あんぜん、スバル!」特設サイト
http://www.subaru.jp/campaign/shijo/

 

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(写真:小林和久 文:山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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