新型トヨタ・アルファード/ヴェルファイアは月間目標台数の約6倍という好スタートでドル箱の予感!?

このクラスのクルマが売れるとさぞ利益率が高く、トヨタにとって欠かせないドル箱の地位は安泰のような気がします。

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さて、アルファードとヴェルファイアの内訳は、アルファードが約2万台(月販目標台数3000台)、ヴェルファイアが約2万2000台(月間目標台数4000台)。

また、パワートレーンの内訳は、アルファードは、ガソリン車が約1万3500台、ハイブリッド車が約6500台。ヴェルファイアはガソリン車が約1万7500台、ハイブリッド車が約4500台。

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月間目標台数からしてもアルファードの健闘ぶりが目立っていますし、価格を考えてもガソリン車が人気なのもうなずけます。

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サインしたユーザーが評価しているのは、

●アルファードならではの大胆かつアクのある華やかさを演出する大型フロントグリル、ヴェルファイアらしい厳ついフロントビューといった特長を際立たせたデザイン
●高級セダンに引けを取らない上質な乗り心地、走行安定性に加え、高級車に相応しい静粛性
●使い勝手を一段と高めたインテリジェントパーキングアシスト2や、パノラミックビューモニターなどの先進装備
●セカンドシートに広くゆったりとした専用シートを採用するなど、乗る人に対して高い満足感を提供できる新グレード「Executive Lounge」

となっているそうで、外装デザインや上質な乗り味、そしてパーキングアシストなどの先端装備、先述した新グレード「Executive Lounge」のゴージャスで快適な空間も高く評価されています。

■アルファード/ヴェルファイアの「助手席スーパーロングスライドシート」の秘密とは?
https://clicccar.com/2015/01/28/290609/

■新型ヴェルファイア/アルファード発表会で世界初採用の「自動ドア」が開かなかったワケは?
https://clicccar.com/2015/01/26/290459/

■トヨタ新型ヴェルファイア/アルファードは価格319万7782円〜703万6691円
https://clicccar.com/2015/01/26/290353/

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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