ベース車の面影はどこへやら、お手本としたクルマへと完全に変貌させるカスタム、いわゆる“化け”のジャンル。
鈑金技術の進歩とショップの熱意が合わさって、そのテクニックは年々、確かなものになっていると感じます。
こちら、岐阜県から参加したrun★togetherが手がける「JK heart 660」の化けテクも、思わず二度見三度見してしまうレベル。
ベースのダイハツ・エッセから、みごとにフィアット500へと変身しています。
顔作りのキモである、ヘッドランプはトゥデイ用を流用。キャンバストップも付いています。
まるごとこの仕様にして、ざっくり150万円くらいでコンプリート販売を考えているそう。目立ち度と、安い維持費を考えると、なかなかリーズナブルなのではないでしょうか。
(畑澤清志)