自動車雑誌各誌の持つ個性がありのままに反映されたカスタマイズ・コペンが並ぶ、ダイハツ・ブースの特別企画「COPEN WORLD」。
軽自動車ドレスアップ誌・Kカースペシャル(Kスぺ)は、コペンの“ドレス”フォーメーションを、めいっぱい“ドレス”アップに振った提案です。
まずはその躊躇ないローダウンぶり。エアサスでおなじみのメーカー、ボルドワールド「レボリューションⅠスーパーダウン」でがっつり落としつつ、リアアクスル加工のスペシャルショップ、ジェーライン製のワンオフアクスルでさらに限界に挑戦しています。
芸術点をあげてもいい究極のリムかぶりを見せるホイールは、スーパースターの新作「レオンハルト プログレスライン・ゲミュート」17インチ。中にのぞくイデアル・ヴァルムントのキャリパーともども、左右でカラーを変えるというこだわり。タイヤは、引っ張り具合の美しさを追求するファンに火がつきつつある銘柄、ルッチーニをチョイス。
どう見ても専用パーツに見えるエアロはすべて加工。ベースは、バンパーコーナーのアクセントを見ればわかる人にはわかる、K-BREAKの流用です。
そして憧れのアルカンターラのような手ざわりの「ラムース」素材でまとめられたインテリア。シートは、カバーではなく張り替えを選択するという、ひと手間もふた手間もかけられた、誰もが真似したくなる、ドレスアップのトレンドの詰まった1台です。
(畑澤清志)