2012年にフルモデルチェンジされ国内販売が開始された現行メルセデスベンツBクラス。
昨年、国内で6万834台を販売したメルセデスベンツを支えた1台ですが、今回のオートサロンで2月初旬に販売が開始される新型モデルが初披露されました。
新型とはいいつつも実質はマイナーチェンジといえるものですが、今回の変更点で一番目立つのがフロントヘッドランプ。
メインビーム、ポジショニングランプ、ウインカー、ドライビングランプなどにLEDを採用したニューデザインのハイパフォーマンスランプを装着し、ヘッドランプ下のバンパーも新たな形状になっています。
ショーでは新型モデルだけではなく、CMをはじめとしたBクラスのコミュニケーション活動をヒップホップアーティスト“RIP SLYME(リップスライム)”とコラボレーションすることを発表。
1月下旬から公開予定のテレビCMにはRIP SLYMEが書き下ろした楽曲『この道を行こう』が使用されます。
この楽曲についてRIP SLYMEのメンバーは「Bクラスをクールだけど荒々しい『静と動』とイメージし作曲しました。歌詞はBクラスに乗ったとき何をしたいかにフォーカスしシンプルに仕上げています」とコメントしています。
新型についてメルセデスベンツ日本の上野金太郎社長は「Bクラスはとくにユーティリティ、デザイン、安全性能が優れたクルマで、カスタムのベース車としても最適なのではないでしょうか」とスピーチ。
新型Cクラスなどにより国内で販売絶好調のメルセデスベンツですが、新型Bクラスの登場でその好調さは続いていきそうだと感じました。
【テヅカ・ツヨシ】