同エンジンの詳細やフィーリングは別記事の試乗記に譲り、ここではマイナーチェンジを受けたボルボV40 T5 R-DESIGNの装備などについてご紹介。
今回の変更は、主にインテリアの装備が中心で、ハード/ソフトも一新された「SENSUS」と呼ばれる車載インフォテイメントが新しくなり、カーナビも新しくなっています。
さらに簡易ブラウザを搭載し、インターネット接続機能やボイスコントロール、地図更新(年に1回)、新プレミアムサウンドシステムとして「ハーマン/カードン」製スピーカーを搭載され、音質・音場補正ソフトウェアも採用され、臨場感あるサウンドを実現。
さらに、ITSスポット対応DSRC車載器(ETC機能付)を標準装備されています。
また、リヤビューカメラも標準装備されたほか、ロービーム点灯時に点灯するLEDドライビングライトも採用。
R-DESIGN専用装備として、スポーティな内外装のほか、専用本革シート、アラームシステム、PCC/キーレスドライブ、専用18インチアルミホイール、歩行者・サイクリスト検知機能付衝突回避・軽減フルオートブレーキシステムなど10もの最新安全装備からなる「インテリセーフ10」も標準で用意。
ボルボの最新安全装備は、ミリ波レーダー、デジタルカメラ、赤外線レーザー方式による定評あるもので、これだけでも購入動機のひとつになるかもしれません。
価格は436万円で、変更前よりも約16万円高となっていますが、装備の充実化、燃費向上により自動車グリーン税制による減税対象(取得税と重量税の減税で計10万円の減税)となっていますから、買い得感は高まっているのも見逃せません。
(塚田勝弘)