スバル・レヴォーグ専用1.6リッターターボが権威的な賞に輝いた

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受賞テーマとなったのは「過給ダウンサイジングエンジンの開発」。欧州生まれのダウンサイジングコンセプトはいまや世界的に拡がっていますが、そうしたトレンドをリードする性能が評価ポイントということです。

具体的には、レギュラーガソリン仕様でありつつ、11.0という高い圧縮比の過給エンジンを実現。2.5リッター自然吸気エンジン相当のパフォーマンスと17.4km/Lという優れた燃費性能を両立したことが評価されたといいます。

なお、日本燃焼学会とは、国際燃焼学会の日本支部であり、わが国の同分野において最も権威ある学会ということです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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