今年の8月にトヨタ・プロボックス、サクシードが12年ぶりにマイナーチェンジを行いましたが、いまどきの商用車は運送関係者をはじめとする働くユーザーに向けた数々の工夫がなされています。いわば業種に会わせたニーズにぴったりのクルマつくりを目指しているといえます。
一方、いまや仕事に欠かせなくなったスマートフォンについて仕事によってユーザーがセレクトするケースはまれでしょう。
PCで仕事をする人と、ガテン系の人とでは働く環境は違うものの同じスマホを使っているわけです。
しかし仕事柄、屋外で働くことが多い場合、ポケットから落としてしまうアクシデントやホコリの侵入などオフィスで働く人よりスマホの使用状況はハードになってしまうのは間違いありません。
CMでも話題のGALAXY S5 ACTIVEはガテン系の人が待っていたスマホかもしれません。
GALAXY S5 ACTIVE最大の特徴はなんといっても高い耐久性&堅牢性。
衝撃からボディを守る衝撃吸収バンパーフレームが落下などアクシデントに対応するなど、耐衝撃、耐振動、温度耐久など米国国防総省の軍用規格(MIL-STD-810G)18項目に準拠していて、そのタフネスさは他のスマホでは到底およばないレベルとのこと。
しかも嬉しいのがスマホトップクラスの防水・防塵性能を有しているため、ホコリやドロなど屋外で汚れたスマホを水道で洗い流すことができます。
これは屋外での仕事以外にもアウトドアでのレジャー時にはかなり重宝しますよね。
衝撃吸収バンパーフレームでボディをつつんだGALAXY S5 ACTIVEはタフネス感を強調しつつシャープさをもつ外観です。
ボディサイズは高さ約145mm、幅74mm、厚さ約9.2mm。ディスプレイは約5.1インチのGALAXY S5 ACTIVEは一見、大きく使い勝手が気になりますが写真のように小柄な女性(身長152cm)でも片手で操作できるサイズで、しかもバンパーフレームを採用したためか持ちやすさ(グリップ感)・操作しやすさを感じました。
落としても安心の衝撃性を持つとはいえ、グリップ感があることで、滑って落下しにくいスマホとなっています。
また、コンパスや気圧計などアウトドアシーンに使い勝手が良いアプリ“アクティビティゾーン”をはじめ、好みのアプリをワンプッシュで起動できるボディ側面に設置されたアクティブキー(写真上)や、手袋や濡れた手でも気にせず操作可能なホームボタンをはじめとするハードキー(写真下)などアウトドアシーンでの操作しやすさにかなりこだわっているのです。
もちろんアウトドアでの使いやすさだけに特化しているわけではなく、ゲームや映画をサクサク・スムーズに愉しめる2.5GHzクアッドコアCPUを搭載し約1600万画素で約0.3秒の高速オートフォーカスカメラを採用するなどハイスペックな性能を有していることにも注目したいですね。
ガテン系に限らず、クルマを使ったアウトドアレジャーを楽しむ方は注目したい機種ですね。
(テヅカ・ツヨシ)