マツダCX-3の「日本仕様」が公開される!?

マツダ・デザイン本部の松田陽一チーフデザイナーは、「鼓動デザインを基としながらも、塊感だけでなく伸びやかさもプラス。クロスオーバーとかSUVとかという表現にハマらないクルマを作ってきたつもりだ」と語ります。

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シャシーを含め、デミオをベースとしているといいながらも、表に見える部分はほぼ新しいものを使用。シートは骨格こそデミオと同一であるが、クッション材や表皮も異なる、といった具合です。

また、リヤバンパーの造形については、SUVでこののすっきり具合は他にはない、というほど。バンパーの構造材を縦積みして機能性を確保しているようです。ナンバープレートもバンパーにもリヤゲートにも置かない独特なデザインを採用している。同様にフロントのナンバープレート位置にもこだわり、グリルをすべて見せるデザインにしているといいます。

シャークフィンタイプアンテナの上部で全高1550mmという日本の駐車事情にも対応し、サイドのウインドウエリアを低く抑えたスタイリッシュな外観と、細部の造り込みもよさそうな一台。来春の発売が待ち遠しいところです!

(青山 義明)

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青山 義明 近影

青山 義明

編集プロダクションを渡り歩くうちに、なんとなく身に着けたスキルで、4輪2輪関係なく写真を撮ったり原稿書いたり、たまに編集作業をしたりしてこの業界の片隅で生きてます。現在は愛知と神奈川の2拠点をベースに、ローカルレースや障がい者モータースポーツを中心に取材活動中。
日本モータースポーツ記者会所属。
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